2010年02月04日
節分寒波
金曜から熊本入り。
ウイカン熊本の講座を二コマ、日曜の午後は一般公開の講演だった。
講演会は100名近い方たちが参加していただき、本も完売したのでよかった、よかった。
金曜は多良木の焼酎の蔵元を見学、こうじの発酵や芋やコメの仕込みを見せていただく。球磨焼酎は、もともと米が多かったが、現在では芋や麦の焼酎もつくっていらっしゃるとのこと。
飲み比べると、日本酒よりさらに奥が深いと思う。
世間で通用しているブランド焼酎もあるが、製造している職人さんの忌憚のない意見を聞くと、いかに販売戦略に左右されるかを感じる。
夜はイノシシとヤマメを囲炉裏で焼いたものを食べ、そば粉100パーセントの手打ちそばを鶏の出汁でいただく。
帰りの飛行機で偶然知人のKさんとバッタリ会う。席を隣にしてもらい、ず~っと羽田までおしゃべりして帰る。新聞社を辞めてから法務省関連の要職に就いているのだが、気が合う同志のおしゃべりはほんとに楽しいものだ。
昨晩は六本木ヒルズの森美術館で開催中の「医学と藝術展」を見に行く。
作品を出展されているMさんの案内だったので、休館日にもかかわらずゆっくり夜の美術館を満喫できた。
同行のUさんの詳細な解説と画家のMさんにはさまれて、実にぜいたくな鑑賞タイムだった。
それにしても東京の寒さはどうだろう。月曜など、帰途につく7時半ごろからみぞれがいっせいに雪に変わった。
表参道に激しく降りしきる雪は、初めて見るような荒々しさだった。
今夜は節分だが、冷気がしんしんと足裏から伝わってくる。午後10時で都心が1度という冷たさ。おそらく今頃はマイナスになっているのではないだろうか。
年齢もあるだろうが、温暖化も心配だけど、自分がいかに寒さに弱くなっているかを痛感した。幼いころのしもやけだらけの手足を考えると、あのころはおそらく室温も12、3度だったのではないだろうか。
節分寒波とはうまい表現である。
明日は朝日カルチャーの第一回目。
土曜は三重県の津市で講演だ。お近くの方はぜひご参加くださいね!





