2009年02月25日
う〜、あ〜、く、苦しい〜
ほんとに原稿を書く気がおきない。
もう、景気付けにYou Tubeではんにゃのコントを見てから書くべ、と思ったのに、まったく書けんし(はんにゃ調になってまったし)。
若者に絶大な人気を誇る、という前ぶりで最近テレビにもいっぱい露出しているはんにゃだが、昨年秋くらいからずっと注目していた。あまりにうますぎるし、相手を喰っちゃうのでこれはだめかも、とひそかに期待していたのに、いつのまにかメジャーになってしまって悲しい。
お笑いと資本主義の変貌とを関連させた超難しい本が何冊かでているが、テレビをお笑いタレントが席巻しているにはそれなりの理由があるだろう。
ひとつは不況でテレビ業界が深刻なスポンサー不足に襲われていることだ。ギャラが高い有名タレントより、若手お笑い(主として吉本系)タレントのほうが圧倒的にギャラが安いのだ。
また対人関係能力がすべてを左右ほどに重要な生きるスキルと化している現在、お笑いタレントのあの空気の読み方、反射的突っ込み、ボケなどは、スキル獲得のひとつのモデルなのだろう。今や、そのへんの小学生だってインタビューにはそこそこの受け答えする時代なのだ。
そんな中で、はんにゃのあの芸の達者さと反射時間の短さ(スピード感)は群を抜いている。不況が深刻化していることと、あのテンション高い全力疾走のはんにゃの人気が上昇していることは相関しているように思える。
お笑いにも、脱力系、間をうまく操作する系、キャラと地の未分化系、痛い系、などがあるが、はんにゃは徹底したキャラ立ち系、ハイテンション系である。
社会が大きな不安に包まれている現在、もてはやされるのはアッパー系のお笑いだ。痛い系なんか見たくもないし、相手をいじる笑いだってたぶんもう賞味期限切れになるだろう。だって現実に見させられることで、もう食傷気味だし、それを笑っている余裕などなくなっている。
はんにゃのコント(すべてを暗記してしまうほど見ている)は、一種の脳内麻薬を放出させる効果がある。
だから、原稿書く気が起きるかと思ったのにぜーんぜんだ。あ〜あ、離脱症状かなあ。
中川症候群(わかるでしょ、なんのことか)は、わたし的には超なつかしい(これ、はんにゃ流に言うと「なちー」となる)風景だった。AAメンバー、断酒会員はおそらく「お-、仲間じゃん」と思ったことだろう。
「いっしょにミーティングに出ませんか?」って誘いに行きたいと思ったひともいるだろうな。
といったところで、最後のひとがんばり、夜明けまで原稿書きにいそしむことにしまっす。





