2012年01月26日
長期予報どおりの厳冬
いやあ、ほんとうにさぼってしまいました。更新を期待して訪れてくださっていたみなさん、すみませんでした。
理由はとにかく寒いから、頭が回らないので、だらだらお気に入りの某ブログに入りびたり、2チャンにも顔出したりしていたせいでしょう。溜まった原稿も書きあげたと思っていたら、もう次の原稿締切が過ぎていることに気づくという自転車操業状態は相変わらずです。
幸い風邪を引かないでいられるのは、ひとえに厚着のせいだ。とにかくヒートテックを重ね着し、バンバン暖房と床暖房を入れて「省エネ」からほど遠い生活に徹している。
それに根を詰めて夜明けの三時まで起きている生活から足を洗おうと努力しているせいかも。ひと呼んで「三時のあなた」(古っ!)状態が続いていた。さすがに夜明けまでっていうのはないけど、四時くらいに寝付く生活を〇〇歳になっても続けるというのは自殺行為だと思うようになった。
昨年読売新聞の女性記者から話を聞いて「ええっ、本邦初の調査じゃないの?」と思っていた報告書を送ってもらった。
「性的虐待経験者が性産業で働く理由とその実態調査」である。北九州のNPO法人「女性ヘルプネットワーク」(代表野口真理子さん)が発行したものである。
誰もがありうると思っていながら、実証的調査をしてこなかった。それを実施しまとめたのだからすごい。今一生懸命読んでいるところだが、女性がインタビューしているところが重要だ。
いろいろな研究者(多くは男性)が風俗など性産業従事者をインタビューしてまとめたものがあるが、客の延長上としてとらえられているのと、同性のインタビュワーとは違ってくるだろう。
そういう研究もあっていいと思う。つまり彼女たちは、相手によってけっこう話す内容を選んでいるような気がするからだ。
「AV女優」永沢光雄(文春文庫、1999)も良書だった。彼は2006に亡くなったけれど。
今回の報告書は純然たる調査で、ファイザー製薬の助成金を得て作成されたものだ。
今週の土曜日は広島でOCDの会(OCD=強迫性障害)の第8回市民フォーラムで講演、その後原井先生と対談の予定。なんとか雪は降らないようだが、広島まで飛行機で往復というのはなかなかきつい。私は現場の人間だと思っているが、どうにも「技法」「方法論」には興味がもてないところがある。技術というものに対して傲慢なのかもしれないと思うが。
こころのどこかに、基本的考え・根拠の言語化さえあれば、方法なんてどれだけでも導き出されるという考えがあるのだろう。
技法=伝達可能な知であるならば、私は伝達にそれほど情熱をもっていないということか。むしろセリフ作成、そのとおりに語ってもらうという方法論をとっているのかもしれない。
「あなたの悩みにお答えしましょう」(「一冊の本」朝日新聞出版)の連載もあと一回で終了となるが、そこでもしばしば私は「このような言葉づかいで伝えてみましょう」といった提案をしている。
また時には「形から入りましょう」「身振りから変えましょう」といった提案もしている。一見支離滅裂みたいだけれど、カウンセリングの現場では全部が調和を保っている。
当日どんな話になるか見ものだが、私にとってOCDは専門ではないという自覚があるので、勉強するつもりで出かけて行こう。
昨年末、長期予報は「この冬は寒さが厳しい」と伝えていた。いつもそういいながら、な~んだやっぱり暖冬じゃん、地球温暖化の勢いは止まらない、と慨嘆するのが常だったけど、今年はそうではない。
とにかく寒いのだ、おまけにまだ1月!これから寒さの本番だというのに。
インフルエンザも蔓延している。なんとか今年の冬も乗り切りたい。





