2011年10月23日
出版記念講演会
10月27日木曜日、午後6時半から朝日カルチャーセンター新宿校にて「さよなら、お母さん」の出版記念講演会が開かれる。「母が重くてたまらない」から今回の出版までの経過、内容の概略といったことをお話しするつもりだ。
もちろん本の販売とサイン会も終了後実施する。どうか多くの方々が聞きに来てくださるように祈っている。
このところ(っていうかいつも)原稿に追われているが、合間を縫って小説を何冊か読んだ。「くちぬい」(坂東真砂子、集英社)「緑の毒」(桐野夏生、角川書店)「わたしの中の遠い夏」(アニカ・トール、菱木晃子訳、新宿書房)。
どれも帯に短したすきに長し、って感じだ。最近本当に感動を覚える小説に出会ったことがない。もともと小説なんて消費されるものだという前提で読むことに慣れていない。
やはり心のどこかに残って、異世界へといざなってくれる作品を待ち望んでいる。
「海松」(みる)はその点で数少ない心に残った作品だ。稲葉真弓の最高傑作ではないだろうか。その続編の「半島へ」はいまいちだった。
10冊くらいアマゾンで購入して積んである本の山を見ながら、本が読めなくなったら、読みたくなくなったら私は終わってしまうんじゃないかとすら思う。
過去にそんな時期もあった。どうにも本屋に行く気が起きず、映画も見る気がしなかった。軽うつ状態だったかもしれない、と今になって思うのだが。
それにしても今日はなんて暑い日だったのだろう。真夏とはいわないが、汗ばむ陽気で湿度も高かった。しまいこんだ半袖を取り出して着たほどだ。
さて、これからいくつか原稿を書くことにする。
投稿者 sayoko: 21:31





