2011年08月28日
無事講演終わりました、聴衆のみなさまありがとうございました。
日中の気温が30度に届かない涼しさの一日だったが、清瀬市アイレックでの講演が無事終了。
80名近い人たちが聞きに来てくださった。本もたくさん売れた。
公的機関の場合、本を売ることができないところも多いし、売れたとしてもスタッフは手を触れてはいけないとされている(らしい)。
意外と地方都市の場合は「まあまあ、だいじょうぶですよ」「私たちがお手伝いします」などと言ってくださるのだが、今日はだめだった。
私が本を売りサインをするなんて、生産直売農家みたいで、到底無理。
そこで会場に聞きにきてくれたかつてコンカレントプログラムに参加していた二人の方にお手伝いをお願いした。なんて図々しいと思ったが、よろこんでお手伝いしてくださった。
おかげで私はサインに専念できた。
ひさびさにパワーポイントを使っての講演だったが、座る楽さもあるけど、やはり私はどうしてもスライドから離れて自由に話したくなってしまう。ただ、聴衆のみなさんには資料を持ち帰っていただくというお土産ができるだけよかったのかもしれない。
DVの講演は、いくつかのドミナントな考え方(常識)を次々と転換しなければならない。方法論ではなく、認識論、さらには近代家族論、ジェンダーの視点を次々と投入して語らなければならない。
ある意味でパラダイムをえんやこらとばかりにひっくり返すことなくして、DVを理解することは不可能だと思う。だからきわめてわかりやすい言葉で、きわめて日常の体験に密着した内容からひも解いていくことが何より重要なのだ。
例外なく私の講演の聴衆の8割は女性なのだが、彼女たちの当事者性(これって私のことじゃないの!)が話していくうちに立ち上がり、私に伝わってくる。そのことでもっと話す内容が賦活されるという相互作用が生まれる。
今日の講演も例外ではなく、本当にわが身に置き換えて聞いてくださった方たちが多かったように思う。
アイレックに来ていただいたみなさま、アイレックで企画をしてくださったみなさま、そして本の販売を手伝ってくださったお二人、本当にありがとうございました。





