2011年07月15日
おひさしぶり~
ご無沙汰しました。
怒涛のような原稿締切も三連休で少しほっとできそう。といいつつも信じられないほどの暑さでまいっている。
暑さと年のせいかカウンセリングも疲れを感じることが増えた。持論なのだが、カウンセリングは頭を使いこそすれ、感情労働的な疲労はあまり感じない。
記憶力の減退、関心を掻き立てるエネルギーの衰えを感じたらもう引退を考えるべきだと思っている。だってあと5年で70歳!なんだからね~。
このところ私の興味はどんどん臨床心理学の専門性から離れ、いったいどこにいくのやらといった混迷状態を呈している。正直言うと私の関心はそこにはないといってもいい。ある仮説のもとになりたっている心理学といった学問の根底を問い直すと、まったく異なった様相が見えてくるからだ。
ひさびさにちゃんと勉強しているひとの書いたものを読むと激しく反省を迫られる。「あなたの専門はなんですか?」と。
ACもDV被害者も、すべてが既成の家族にまつわる言説を問い直すことを要求する。そんなひとたちを相手にしていると、手持ちの言葉はどうしても社会学、女性学から引用し補填されることを要請するからだ。
だから自己肯定感という言葉がACやDV被害者の特徴として語られることはショックなのだ。各地で講演に行くと、終了後に多くのひとたちから「自己肯定感が低くて」「どうしたら自己肯定感を高められるのか」といった言葉を聞く。
私はむなしく曖昧に口を濁すだけである。
そうじゃないんだ、といいたいが、すでに自己肯定・否定の二極のあいだをさまよっている自己というものを仮定しているひとに対して、それを崩す権利もないと思う。
わかりやすさの恐ろしさを感じる。どうか、そんな二項対立的パラダイムで自分を語らないでほしい。
さて、三連休。
ひさびさに休みがとれる。ああ、映画みて~、おいしいもの食べて~!
ハリーポッターの最終章は絶対見るぞ、3D画面で見るのだ。ああ、楽しみでござる。





