2009年06月12日
還暦過ぎてもオールかよ!
このタイトルは「こんな夜更けにバナナかよ」という本のもじりである(すぐわかったひとは偉い)。
今週はハードな日々だった。月曜の夜はついにオールである(要は完徹=完全徹夜)。学生時代に数度完徹の経験があるが、たいてい疲れてしまってじんましんが出たり、ふらふらになってしまったものだ。
某社の原稿のデッドラインで、朝10時に引き渡しだった。前日の月曜の夜9時まで仕事をして、帰宅後ずっとチェックをし、終わったのが朝の8時、少し寝てから駅まで渡しに行った。その後、ばったりと倒れこむように少し眠ったけれど。
いずれにしても、年齢を考えずに無理をするとろくなことはない。
昨日はジェンコロに参加。「ケアの絆」(ファインマン著、穐山、速水訳、岩波書店)の書評セッションだった。家族の機能を子育てに限局し、家父長制を脱却することが、母性や母子単位の重視になるということ。
DV被害を受けた母子、という言い方の底にひそむある種の罠と同様のものを感じた。しかし、ファインマンの本は「積みすぎた方舟」(同訳者)以来、明快な主張がうかがえる読みやすい本である。
男性の役割って?と問いたくなるし、家族の中の「依存」的存在をどのように引き受けるかという問いかけは、自立・自律とは何かにもつながる。
依存という言葉がアメリカでもつ意味は、極めて否定的なニュアンスがある。
ひさびさに会うひとたちと楽しい会食をし、11時半過ぎに帰宅。
翌日(つまり今日)は、なんだか朝から悪寒がし、食欲も落ちてしまった。そのことをみんなに知らせたら、事務長が薬をくれた。
あら不思議、それを飲んだらすっかり元気に。
仕事終了後、朝カルに出かけ、8時半までたっぷり二時間の講義をして、編集者のSさんと食事をして帰った。
今、夜中の3時だが、頭が疲れてしまっているので、週刊誌でも読みて〜と思う。毒には毒を、本には本を(あれ、これってヘンかも)だ。
必読書はさておき、今読んでいるのは岩波新書「小林多喜二」(ノーマ・フィールド)である。





