2009年05月05日
春過ぎて夏来にけらし・・
もうすっかり気分は初夏!
GWも終盤に入ったが、私の頭の中のGWはすでに終わっている。
ご報告が遅れたが、4月の24、25日は大分県へ講演に。NPO法人えばの会主催の講演会だった。えばとは大分の方言で、蜘蛛の糸の意だとのこと。蜘蛛の糸のようにネットワークを組むという意味と、蜘蛛は雌が雄を食べてしまうという意味の双方がこめられているとのこと。
前日は空港に迎えに来ていただいてから湯布院に直行。
全国的に有名になるだけのことはある、という印象だった。古民家を移築した喫茶店にはバロックが流れ、巨大なロールケーキはほっぺたが落ちるほどにおいしい。甘いものぎらいの私でもそう思うのだから。
夜は会の皆様と精神科医のK先生もまじえて関さば、関あじなど海の幸をごちそうになる。その後別府温泉に泊り、翌日午前中に講演。
100人を超す方が聞きに来ていただいた。DVに対する基本的なとらえかた、援助の立ち位置、責任の問題などを重点的に話す。
DVにかかわるためには、アメリカ流のマニュアルだけでは不十分であり、援助者の基本的スタンスと加害・被害における責任性への洞察がなければ表面的になってしまう。
帰途には大分空港までホーバークラフトに乗った。なかなか快適な乗り心地だった。
心温まるえばの会の皆様との交流に感謝します。
また講演を聴きに来ていただいた皆様、ありがとうございました。
さて、GWの前半は仕事をすっかり離れていたのだが、今日から原稿書きが始まった。午後からIga出版社の会議室をお借りしてプチカンヅメ。でも、カンヅメ者同士の交流が超楽しいのだ!
明日はD社の会議室でカンヅメ(8時間)。
その合間を縫って、今夜はラ・フォル・ジュルネ(「熱狂の日」音楽祭)に。
大がかりなクラシック音楽の集いが約1週間東京国際フォーラムを中心に開催される。私はまったくその試みを知らなかったが、子どもをつれていくには最適ではないだろうか。
クラシックに触れるいいチャンスになると思う。
今年のテーマは「Bach is back」(バッハが時空を超えて帰ってくる!)である。あの巨大な有楽町の国際フォーラム全館をバッハの演奏会企画で埋め尽くすという試みだ。
私は堤剛の無伴奏チェロ組曲の第一番、第四番を聞いた。
45分間の演奏だったが、103席のこじんまりとした会議室だったので、息づかい、指がチェロを叩く音までも聞こえ、迫力満点なまなましいバッハだった。バッハの生きていたころの室内楽はこうだったろうと思えるほどに、ぜいたくな時間を過ごすことができた。
夜の部だったせいか、圧倒的に高齢者が多く、これだけのひとたちがバッハを聴きに押し寄せてくるのだ〜という驚きのほうが大きかった。これも首都圏のせいか?





