2007年01月19日

講演予定

そうそう、あさって(1月20日、土曜)は、多摩市での講演だ。
聖跡桜ヶ丘駅前の関戸公民館で開かれる。テーマは「愛しすぎる家族が・・・」だけど、主要な論点はDVについてだ。
今回の富ヶ谷の夫殺害事件以来、DVに対する関心がこれまでとは異なる視点から高まっているようだ。歯科医の次男が妹を殺害した事件は幡ヶ谷だった。今日もカウンセリングであるクライエントが「富ヶ谷、幡ヶ谷、千駄ヶ谷」とつぶやいた。ちょっと不謹慎かもしれないが、語呂がいいので思わず吹き出してしまった。次は千駄ヶ谷かも・・・なんてね。

あの事件は、多くのDV被害者のひとたちを不安定にさせたという。フラッシュバックが起きたと何人もの女性が語った。ふだんは夫からのことばの数々を思い出さないように、さまざまな工夫をこらしている。スポーツ、仕事、酒、音楽などによって。
なぜなら思い出だせば、悔しくて、なぜあのような屈辱を与えられなければならなかったのかと、胸をかきむしりたくなってしまうからだ。
前回のブログを読んだ日本テレビ、「ザ・ワイド」のディレクターからビデオ取材の依頼があった。放映は昨日17日だった。
朝と夜のニュース番組では、加害者の女性の人格を攻撃する報道がメインだ。ところが午後のワイドショーは、主婦が80パーセントの視聴者を占めるせいか、はっきりと殺意の背後にDVの問題があったという主張をしてもかまわないという。
「おお、解放区かい」と思わずつぶやいた。視聴率がとれればいいということは、主婦の心情に訴える報道が望まれるということだ。彼が言うには、アンケート(どのようにしたのかは不明)をとったら、なんと女性の70パーセントが加害者に同情的だったという。
ザ・ワイドとニュース23、情報ステーションとの(もちろんNHKも)際立った報道姿勢の違いはどうだろう。それだけ、男性はDV報道を好まないということなのかなあ。

東京都での今年度の講演はあさってで終わり。
その後地方講演が続くが、雪で飛行機が飛ばないという心配はなさそう。この暖冬ぶりは不安だけど、飛行機が雪で飛ばないために講演に遅れる心配がないのはありがたい。

投稿者sayoko:02:16 |