2006年09月11日
やれやれ、止めときゃよかったのに
原稿が難渋しているとき、ネットサーフィンにふけるのは普通のことだと思うけど。
お気に入りのBLOG以外に、ちょっと信田さよ子で検索してみた。
おお、怖いねえ。講演の反応なんかがもろにBLOGで公開されてたりする。TBとコメントを切っておいてほんとによかった・・。乙武くんなんか、BLOgが炎上しちゃったりしたらしいし。
いやあ、ちょっと反省。けっこう問題を起こしてんだねえ。決まって「信田さんのブログや書いたものは好きなんだけど、」と付け加えられている。
ううむ、どうも講演になると「フレーミング」を起こすんですね、わたし。俄然闘争心が湧いてきたり、敵陣に突っ込めモードになったり、「ざけんじゃねえ、うだうだ抜かすんじゃねえぞ」って思わず言いそうになったり。どこで覚えたのかわからん汚いことばをつかいそうになったりですね、まるで人格が変わるんですよ。
質問に答えるときも、「おらおら、そんな愚問をするなんて、いったい何聞いてたんだよお」と思ってしまうのだ。ついついその気持ちがちょろりと漏れ出ちゃって、後でどれだけフォローしようと後の祭りなのだ。
それに比べると書く行為は、リフレクティヴというか、推敲もできるし、不穏な表現は削除すればいいので、ねえ。
何年か前に、女性の新進作家から「信田さんって『失言系』よね」と言われたのが、ズーンと響いた。といってもそれで失言がなくなったわけじゃなく、ただただフォローが増えただけというのも学習効果がないことはなはだしい。
あるテレビに出演したとき、某芥川賞受賞女流作家といっしょだったが、あまりに話すことがその辺のおばさんだったのでちょっとびっくりした。私の書いたものを読んで幻想を抱いている方たちはたぶん講演会で「こわ〜い」と思ってしまうひとも多いかもしれない。某医師など「このうえなく暖かい先生ですよね」と読者から思われているくらいなんだから。
今日は久々にパークハイアットのレストラン「ジランドール」の子羊のローストを始めとする料理に舌鼓を打ったので、おなかはいっぱい、頭はからっぽ。





