2007年03月14日
充実の時間(とき)
おお、長らくご無沙汰いたしました。
日常のお仕事以外に、法務省の性犯罪者処遇プログラムの委員会に出席した。そしてJSTSSというトラウマティック ストレスの学会のプレコングレス、2日間の学会に熱心に参加した。
シンポジストとしてもがんばった。
そして鴻上尚史原作の「僕たちの好きだった革命」という演劇をシアターアップルで観た。何かがフラッシュバックするのだが、それでいてううっと涙がこみ上げる作品だ。鴻上さんとあいさつまで交わした。きゃーっと叫びたくなるくらい、だってミーハーなんだもんね。
さらにさらに、ピアサポ祭り(第三回)で、上野さん、ハルエさん、近藤恒夫(さん)といっしょにシンポジウムに出演した。
ね、充実してるでしょ。トラウマをめぐる臨床研究のトップレベルを知ることができたことは何よりの成果だった。CAPSとか、PTSDの診断基準とか。
それに伴い、ここ4日間はかねてからのお約束の夕食会がいくつかあり、毎晩おいしいものを食べている。
新宿歌舞伎町「樽一」のホヤのぬた、などなど、そして三軒茶屋「きゃんどる」のパスタ、サラダ、テリーヌなどなど。
昨晩は銀座「とらふぐ亭」で、格安のふぐ料理、中でもてっさとひれ酒は絶品。もちろん共に鍋を囲むひとたちがすばらしいからだけど。
そして今夜は再び銀座「やす幸」のおでん。ここは透明なつゆで上品な味付けで定評のある有名店だ。その後某バーでスコッチを。海岸に流れ着いた海藻をいっしょに蒸留したせいで、ちょっとヨードチンキのような匂いがする。それが評判なんだとか。ごちそうさまでした!
もちろん合間を縫って原稿の校正や執筆はさぼらないようにしているが、楽しみながらおいしいものを食べることはほんとに快楽である。
多くの方たちと新たな関係が築け、旧交を暖めることができ、尊敬できる方とお近づきになれたこと。還暦を過ぎてこの充実ぶりは、おお、いったいなんと表現したらいいのだろう。こういうとき、日本語は「もったいない」「おかげさまで」という絶妙な言語を用意している。
はい、もったいないかぎりでございます。





