2006年12月10日

初雪

8日(金)は仙台でJaspcan(日本子ども虐待防止学会)のメインシンポのコーディネーターを努めた。「当事者中心のネットワークー『非援助』と弱さを絆にー」というテーマである。
な、なんとパネラーが9人もいるんだよ・・・どうやってコーディネートしろっていうのか。でも顔見知りのひとたちばかりだから、その場でできるという自信があった(でなきゃ引き受けないでしょ)。二年前の日本外来精神医療学会でもべてるの皆さんをおよびして私が司会をしたことがあるので、まあ実績もあるってことで。
心理劇も混じった非常に面白い構成のシンポだった。私もバニーガール?として登場。コーディネーターは、実は非常に難しい役割なのだ。出すぎてもいけない、自分の意見を押し付けてはいけない。それでいて呼吸を合わせて全体を方向付けなければならない。
来年3月に3回目となる「ピアサポ祭り」もそうだが、こういう私の苦労を聴衆のみなさんはわかっているのだろうか。(わかってくれ!と言いたいんだよね)
さすが浦河の援助職のひとたち、べてるの当事者の夫婦(石川夫妻)はすばらしかった。私も楽しかった。仙台国際会議場の1000人のホールがほぼ満員。これがDVだったらどうだろう。いまだにDV防止学会なんてできていないし。
夜は向谷地さんをはじめ、全部で6人で楽しいお食事会。田酒(でんしゅ)はとろりとして旨く、ほやの塩辛は絶品。なにより会話がごちそうだったね。
翌日午前に仙台を発ち帰京。新幹線の窓外は吹雪だった。ああ、初雪だ、と窓に額をくっつけて飛び去るような光景を刻印した。常緑樹と竹やぶの先端だけがうっすらと雪化粧をした福島県を通り過ぎると、埼玉、東京はすっかり雨だった。
夜はこれまた重要な忘年会(@表参道ヒルズ、レストラン宮下)。私の現在の位置(ポジショナリティ)をどうとらえるか、誰が私を支えてくれるのか、といったかなりシビアな点までも考えさせられる対話をふたりで交わすことができた。タンシチュー、カシスのソルベはおいしかったですね。
今年の講演(地方における)はすべて終了。
あとは法務省と東京都の講演を残すだけ。だけど原稿はいっぱいいっぱい残ってます(涙)。

投稿者 sayoko: 23:24