2006年03月21日
開花宣言
平年より一週間早く桜の開花宣言@東京。
3月14日のニュースによれば、法政大学で大学職員が中核派が設置した立て看板を撤去しようとした。それを妨害しようとして30人余りの活動家(法政大学生も含む)が集まったところ、警察官が200名(!)も集まり、29名を逮捕した。その光景をテレビで見た。
機動隊でなく、コート姿、なぜか全員マスクをつけた警察官(私服?)がいっせいに30人ばかりの若者に襲い掛かり検挙した。殴る蹴るが始まったが、10対1だからひとたまりもない。
幼稚園の園児を先生が誘導している光景と変わらない。それほどの圧倒的な力と数の差だとわたしの目には映った。
新聞報道は共同通信系だけだったと思う。
いっぽうパリでは連日激しい若者のデモが行われている。二年間は若者を自由に解雇できるという法律の制定に反対するものだ。かの国では何万人の若者が抗議している。
法政大学では、検挙されそうになったひよひよとしためがねの若者が「皆さん、協力してください、わたしたちは立て看板の不法撤去に反対しているのです。みなさーん、お願いです」と叫んでいるのに、多くの大学生は遠巻きに眺めるか、それとも無関心をきめこんでいた。
中には警察官が学生を引きずって検挙する光景を物珍しげに見て、ケータイで撮影するものもいた。そもそもフジテレビがそれを撮影できたのは事前に通告があったからだろうし。
WBCで日本が優勝したとか。残念ながらスポーツ音痴の私にはてんでわかりません。あ、そうって感じ。
その記事が新聞やテレビでいっせいに流れることを考えると、あの法政大学の事件の扱いはあまりに小さいと思える。立て看板なんて、何が危険なのだろう。
某MLによれば、逮捕された29名は全員メガネも取り上げられ、裸にされて検挙されたという。イラクじゃないんだよ!
21世紀の日本、東京で裸にして逮捕してどうする。





