2006年11月12日

晩秋の秋田

一泊で秋田に。
「日本アディクション看護学会」での特別講演をお引き受けしたのだ。
5回目の若い学会だが、大会長のYoさんとは80年代からアルコール依存症をめぐるネットワークでごいっしょした旧知の間柄だ。
女性相談所所長もまじえたその後のパネルでは、男性を批判する論調に対する反論「女だって男を殴ったりする」とか、けっきょくみんなが自分らしく生きれば家族はうまくいく、みたいな発言が出たりして、ちょっと切れそうになった。それを察した何人かが反論し、けっこう活発な意見交換の場がつくられた。いけない、いけない。落ち着かなければ。
私の講演は、けっこう過激で急所を突いていると思うのだが、その内容があまり理解されていないと思うしかない質問もでてがっくりとくる。
でも懇親会では直接感想を言ってくださる方もいて、感激した。
NABAとやどかりの皆さんともごいっしょでき、楽しい懇親のひとときだった。
二次会、三次会と宴は続き、最後はYoさんと精神科医のIna先生と3人で、日本酒ときりたんぽで締めとなる。きりたんぽは新米が最高らしく、比内鶏、ごぼう、せりがポイントらしい。だしの味がやはり決め手だとか。おいしかったっす!ごちそうさまでした!
Ina先生からは、おいしい秋田でしか入手できない日本酒「やまとしずく」(瓶には記号化して書かれているのでふつうは読めない)をお土産にいただく。フットワークのいい、柔軟な精神科医はそれほど多くないが、Ina先生はそのお1人だと思う。
今朝空港までタクシーで向かう途中、銀杏はほぼ散りつくしていて山々の紅葉も少し茶色がかっていた。晩秋の雨の中で盛りを過ぎた紅葉を眺めながら、もう雪の季節がすぐそこまで迫っているのだと思った。
なんだか疲れを感じて、帰宅後締め切りの迫った原稿に取りかかる気がしない。
羽田で買ったちくま新書「1968年」(すが秀実著)を読んでいたらこれまた疲れてしまった。
やれやれ。

投稿者 sayoko: 22:46