2005年08月17日

肩が凝った・・何しろ連載開始だもんね!

ふたたび斎藤孝ではないが、肩甲骨ぐるぐる体操をやりながらこれを書いている。
休みってあっという間に過ぎてしまうのね・・でも仕事をしてても同じだから要は年を取ったというだけのことみたい。
岐阜に帰りお盆の行事を済ませ、お墓参りをする。いろんな本を書いてきたけど、けっこう親を大事にするんですね、わたしって。まあ生きていくためにはいろいろな顔が要りますわなあ。例年よりずっと気温が低く、楽なお盆だった。長良川は相変わらず澄んでおり水泳のビーチパラソルが川べりにずらっと並ぶ光景なんか、他所のひとが見たら腰を抜かすだろうと思う。
実家は弟が社長の「カルコス」という書店なのだ。こんどナレッジデザインという社名に変更した。別に身内だからいうわけじゃないけど、あんな書店が近くにあったらたぶん朝から晩まで入り浸ってるのじゃないか、と思う。だって「理想」「思想」など、超マイナーな雑誌から、カルト的なコミック誌まで、およそ無い本は無いというほどの品揃えなんだぜ!おまけに全国初の「座り読みコーナー」まである。
郊外型書店はたいてい近くにファミレスかカフェがあるから、おなかが空いたらそこでちょっと食べればいいときたもんだ。ほんとに東京の書店はサービスが悪い、それに書棚が見づらい、歩く距離が長い、ごみごみしている・・。でもあんなに本好きにはたまらない書店があるのに、やっぱりゲーセンのほうがいいという人もいるんだろう。宝の持ち腐れだ・・
相変わらず原稿に追われている。こんど朝日新聞社の「小説トリッパー」に連載を開始するのだ。季刊だからあまり多くのひとが目に留めてないかもしれないけど、わたしは結構愛読しているのだ。最新号では、かの北田暁大が上野さんの『女性兵士という問題系』について正面から取り上げている。たぶんメジャーな論壇誌では最初ではないかなあ。
題名は、ジャーン、「共依存-アディクションから韓流ドラマまでー」である。
第一回目の30枚取り合えず書き上げる。そのあとで担当の矢坂さんから電話。
「宣伝もかねて、エッセイを10枚お願いしまーす」だって(泣)
ほとんど寝ないで朝の5時までかかって書き上げた翌日にだよ、それも10時半にもうろうとして眠っているときにだよ、さわやかーに言われたので思わず「はいー」とさわやかに答えてしまったのである。
それが今日までたたりやっと先ほど11枚を仕上げ(韓流ドラマと日本の家族という題名)、添付ファイルで送ったところ(ふー、やれやれ)
晶文社の校正があと半分残ってしまった。それをあと2日で仕上げなければ・・仕事を6時までこなしてから深夜にかけてゲラをチェックするというわけ。
でもわたしはゲラチェックほど好きなものはないのだ、もう真っ赤になるほど朱を入れて文章を直していくのがとてつもなく快感なのだ。脱皮して変身していくようで、ほんとに気持ちがいい。それに「あーあ、よくこんなに書いたわねえ、忙しかったのに大変だったわねえ」と自分で自分をほめてやるのもこれまた楽しい。信田さよ子は『自分で自分を褒める』などという近代的自己の陥穽そのものの行為を基本的に嫌悪している、というのは公式見解に過ぎないんですね、はあ。
公式見解と現実にやってることがこんなに食い違っていることを露呈していいのか!と、まあ一応つっこみを入れておきまっしょい。エクスキューズというやつでんな。
あとしばらくは苦しい日が続くがそれが過ぎれば新しい苦しみが待っている?ええ、楽になれるときは来ないんっすか?ガクッ

投稿者sayoko:01:10 |