2005年08月07日

佐賀・ビョンホン漬け

昨日午後3時から佐賀市「アバンセ」で佐賀Voiss主催の講演+事例検討会。
終了後主催者の皆さんと打ち上げ。福岡空港から西鉄バスで1時間で佐賀に着くんだけど、バスを待っている目の前にダイキンエアコンの宣伝パネルがあり、でかい温度計が表示されていた。なんと気温は36度!東京よりはるかに暑い。
今朝帰りのバスに乗る前に、タクシーで佐賀市の見所をざっと一周。わたしの講演旅行っていつもこんな駆け足見物なのだ。降りて見たのは佐賀城だけ。あとは大隈重信の生家や樹齢300年近い楠(神社に何本も巨大な樹木が茂っている)、お堀の蓮の花などをぐるーっと走ってもらってさようなら。
東京に着いたのが2時。とっても疲れていたので、そうだ斎藤孝が言ってたっけと思い出したことがある。「気分転換には映画のはしごが効く」と力説していた。別に宣伝したくもないが「なんでも健康法」(講談社)で読んだ。わざわざ買ったわけでなく、イラ姫さんがイラストを書いた関係でいただいちゃったのである。
そうか、そうしよう!と決めると早い。そのまま新宿で「亡国のイージス」を見る。ギンギンに冷えた映画館で凍えそうだったけど、おすぎが絶賛してたので期待して最後まで観た。
うーむ、「KT]に比べると阪本順次監督が少々観客に迎合しすぎた感じを受けた。今をときめく男性俳優四人(中井、真田、佐藤、寺尾)だけですでに演技力の保障はじゅうぶんだ。あまりに真田のキャラを熱血に描きすぎたせいで、背後にあるナショナリズム、国防、自衛隊、北朝鮮といった政治的構図が未消化なままに終わった。「KT]は感動した憶えがあるが、興行的には失敗だったから、大衆迎合を図ったのだろうか。シナリオの問題かもしれない。それとどうも発音が不明瞭になるのはいかがなものか。意図的に音を割っているのかとかんぐってしまうほど。
75点だね、こりゃ。
坂上さんからライファーズの初日、このBlogを読んで女性2名が観にきてくれたとお礼のメールが届く。おまけに上野ゼミ生だって!
帰宅後こうなったらやけくそだ、とイビョンホンの「白夜」を完結編まで観る。そろそろ「オールイン」だな、一週間空けてしまってごめんね、とNHKにチャンネルを回したら、なんと、イビョンホン特集をやっていた(うっそー、ちゃんと新聞読んでなくてごめんね)
前半をなめるように見て、「オールイン」を見て、それからイビョンホン特集後半を1時間見た。
おー、まるでビョンホン漬けじゃん。
「甘い人生」の監督が「ふだんはふつうの兄ちゃんなのに、画面に映るととたんにオーラが出るんだよ」と語ったのが納得できた、深く。
素のビョンホンは実はつまんなーいのだった。彼が言うように感情移入したドラマの中でこそ、イビョンホンになるのだ。そのことがよーくわかった。
名優ってそんなものだろう。そこがヨン様と違うところだ。歌舞伎俳優は素のままでもオーラがある。ヨン様は歌舞伎俳優と似ているのね。
イビョンホンは耳や眼、眉が自在に動かせる特技があるらしい。そう、構築のひとなのだ、ビョン様は・・
やっぱり飛行機往復、一泊講演は疲れるなあ。
原稿は一枚もかけーへなんだであかんわ(岐阜弁)

投稿者sayoko:02:28 |