2005年06月19日

そんなことないっしょ

金曜はプレ学会ホリデーで、洞爺湖のホテルウインザー一泊。
家庭画報、ダイナースクラブの会報などハイソな雑誌で宣伝されまくりのホテルなので一度は泊まりたいと思っていた。
山頂にそびえ立つホテルは威容を誇り、洞爺湖からバスで登るのに20分以上かかった。
奇跡的に空は晴れ、霧もなく、昨日までとは大違いだとホテルのコンシェルジュが説明。窓からは羊蹄山がくっきりと残雪を残しながらそびえているのが望め、眼下に広がる洞爺湖は4つの中ノ島が中心部にに浮かんでいる。湖面の色も深い青から薄墨色、そして灰色へと日が暮れるにつれてわずかずつ転じていく。
土曜は札幌までバスでUターン、日本集団精神療法学会に参加。
DV加害者プログラムについて、ミニシンポでPPを使って発表。時間が足りないのに盛りだくさんの企画が目白押しで、消化不良が否めない。
王子様事件のせいで保護観察にかかわるひとたちが「更正」というテーマに関心を持ち多く参加されたようだ。
旭川でお世話になり、札幌刑務所に勤務されているSさんが聞きにきてくれていて、終了後今年作りたての三升漬けと「国士無双」というおいしそうなお酒をおみやげにいただく。
べてるのメンバーたちと久々に出会え、うれしかった。松本君は「僕には神様がついているから」と絶妙な返しで、わたしを感服させた。
懇親会で向谷地さん、悦子さんとも会え超満足。途中で抜け出し、札幌医大の斎藤利和と(呼び捨てはまずい)・・先生と奥さんを呼び出して、余市の林病院の医長林Drも加え、居酒屋で歓談。
それにしても北海道の精神科医はいい。おそらくどこの地域でもそれほど医師に差異があるとは思えないが、やっぱりアルコール依存症にかかわってきた北海道の精神科医たちはどこか違う。浦河日赤の川村先生もその仲間だ。
世代としては全共闘の洗礼を受けている面々だが、そのひとたちがなぜかアルコール依存症と格闘し、そして今それぞれのポジションで活躍しているというわけだ。私はよく知らなかったのだが、アルコール依存症をテーマとする精神科医が医学部教授になるというのは実に稀なことらしい。斎藤利和教授(?こんどはこう呼んでみよう)が、「信田さん、精神科医ってどうしようもないと思うでしょ、でもね、それでもアルコールやってる医者ってその中でもまともなほうなんだよ」とまじめに語ってくれた。
飲みながら「精神分析?あんなもん、だめっしょ。だってなーんも役に立たないさ。3分診療でできるだけお土産持って帰ってもらうのに、ひとりにだけ時間かけられないよ、不公平だしさ。」といつもの斎藤節が出る。
今日は同僚のSさんの発表の場で、コメントと質問をちゃかちゃかと発射する。昨日の演者の場面でもいつのまにか司会の役割をとってしまったり、なーんかさ、しょうがないっしょ(北海道弁?)
つとに攻撃的な女と見られてやしないかとこれでも結構気にしているのである。
もう、レベル低いんだから〜、えーいったいどうしてそんな無神経な発言できるの〜、いまごろあんたが横文字で偉そうに名前つけなくっても、そんなこと10年以上前から言ってんじゃん、そういうあんたの変節じゃないの?などなど・・・・・(これらは内心での発言であって、実際にはこんなことは決して口には出さない。だって嫌われるっしょ!!)
ほぼ毎年北海道にはなぜか講演、学会などで行っているのだが、冗談っぽく「支店つくろっかな」と言ったりして、一部で歓迎、一部からは顰蹙をかっているのであーる。
明日からは再び激務が再会、早く寝ましょ!
(それにしても男女共同参画に関するジェンダーフリーへのさまざまな動きは風雲急を告げているみたい)

投稿者sayoko:21:47 |