2006年02月01日
充実した一日だった・・・
ほぼ一週間ぶり。
楽しみにしていらっしゃる方にはもうしわけなかったですー。
要するにBlogを書かないってことは文章を書かないってこと。ということは原稿がまったく進んでないってことなんです。
めまぐるしい一週間だった。豆ネットという女性依存症者および援助者の集まりに学芸大のN口さんやハルエさん、札幌の大嶋さん、医学書院のS石さん、宮地さんなどと参加。朝カルの今クール「子どもはなぜ親を責めるのか」が始まった。心理臨床学会の理事会が開かれた。
東大の下山晴彦さんのレクチャーを「臨床心理士の国家資格化推進委員」主催で聞く機会があった。臨床心理士の更新手続きが終了した。
そして今日は岩手大にハラスメント相談についての講義を依頼され、盛岡まで行った。
女性学の岩手大海妻径子さんの仲介によるものだ。
その後「はやて」で東京に戻り、ヒルトンホテルで知人と会い、その後朝カルで森達也さんの「この日本を作ったのは誰か」という講座に参加。
終了後出版社など森さんフリークのひとと超廉価な居酒屋で飲んだ。
久々に楽しい飲み会だったなあ。
10周年終了後、ちょっと「荷下ろしうつ」みたいな空虚感がおそい、もうどうなってもいいやと投げ出したくなっていた。けっこう身近なひとにはご迷惑をおかけしました。
ところがですね、やっぱ異種混淆、貴種流譚に惹かれる私としましてはですね、異分野、異業種のひとと出会うと猛烈になんだか意欲が湧いてくるんですね。
特にわたしはマスコミ系のひとが好きなんですね。なんというか、あの猥雑で風の吹くままに身を任せつつ、でも保身に走らざるを得ないという葛藤の姿がたまらないんですね。
既成の権威に背を向けつつ、でもどこかでそれを渇望している姿が好きなんですね。
いやあ、それって私自身のことじゃん、といわれればそうなんです。
そういう不定形の姿は私そのものであり、そう生きている(自覚的に)ひとは自己愛の延長と言われようと主観的にはきわめて好ましいのですよ。
心理臨床とはきわめて禁欲的職業であることは間違いない。その中でもわたしはけっこう欲張りなほうだと思うんだけど。
職業と欲望の対象は異なるほうが安全であることは間違いないでしょ、一番やりたいことを仕事にするってこわーいじゃないですか。
だから社会の問題も社会学の問題もフェミニズムの問題も、わたしの日常の援助の現場の背景として位置づけるに留めることがもっとも賢く安全な方法なのですよ。
それにしても誰かリッチなひとが、HCCに補助金でもつけてくれないかなあ。
そうすればほんとに必要なひとに廉価でカウンセリングを提供できるのに。
岩手大の海妻さんは次世代の女性学のホープだろう。「情況」のDV加害者についての対談なんかすばらしい。そんな人間関係が広がったことがうれしい。「亀の尾」ありがとうございました。
小説トリッパーの連載原稿を書かなくては。第3回になる。ヒントはいくつかある。女性アルコール依存症者の夫、山田詠美の『風味絶佳』、システム家族論、さらに忖度する権力などなど。これらを書きながら構成しなおして完成させなくては。
あと一週間。
うーむ、うーむ、でもなんだか楽しいことがいっぱいある人生に思えてきた。ね、許してくれる?こんな気分をたった一晩でも味わうことを。





