2005年02月24日
The Phantom of the Opera
ヨンフルエンザ、じゃなかったインフルエンザになりそうだったけど、なんとか乗り切った・・私の撃退法はホッカイロを背骨に沿って貼り付けるという方法と、パブロンを倍量飲むというもの!今回は胃腸にまで来ちゃったからこれはまずいと真剣になった。だって私の仕事は予約がもう4月までぎっしりなんですう(泣)「インフルエンザなんで今日休みます」って言ってダウンできるような身分じゃないんでね。
よく一週間風邪で寝込みました、という話を聞くけど、まるで天国のような話に聞こえる。自慢じゃないけどここ10年風邪で2日以上寝込んだことなんてないんだからさっ。そんな私が久々の危機感をもったのがここ3日間だ。寒い、体の間接が痛い、下痢、食欲不振、だるい、というわけで水泳も休んでしまった。あれもこれも原因ははっきりしてる、そう「論座」の原稿のせいだ。なんと書き直すこと5回、いやもっとだっけ。早朝5時に眠りに就くことなんかざら、それでもってフルに仕事して、時差ぼけも直らず、という生活だったからヨンフル・・・いやちがうちがう・・・これって原稿書きすぎのせい・・・インフルエンザウイルスが取り付いたんだと思う。
昨日は久々に一日中予定がなかったので、眠っていようと思ったのに、新宿で編集者と会うことに。早々に仕事を済ませ、素通りすればいいのにヨージヤマモトの売り場(伊勢丹)を覗いてしまった。結果は(わかる人にはわかる)!!!だった。もういい、自分へのごほうびだ、と言い聞かせ、ふらふらの頭をかかえてタクシーの乗ろうとしたのが新宿文化の映画館の前。
ふっと見たらなんと「オペラ座の怪人」が上映中、おまけに時間もぴったり。
というわけで悪寒に震えながらチケットを買い座席に座ってコートに首をうずめてすっかり鑑賞モードに入ってしまった。
実は5年ほど前だったか、ロンドンでミュージカルの舞台を見ていたので「本場を知ってんだぜ」と半分バカにしてたんだけど、いやあ、びっくりするのなんのって、とにかく「おもしろい」!
ドラマの筋はミュージカルが完成度が高いだけに映画化するのは大変だったはず。でも冒頭から最後の最後まで(テロップが流れるときの歌がまたいいんだねえ)息をも継がせぬ面白さとはこのことだ。久々に映画っていいもんですね、というせりふを思い出した。
終わるころは少々熱も出ていたはずだが、気分的にはすっかりハイになって、おかげで今日は仕事を休まないで済んだ。
「論座」も「信濃毎日」もともに原稿は完成。
やれやれうれしいと思ったのもつかの間、たまった原稿が頭を占領している。でもほとほとこんな生活が好きなんだなあと思う。アディクションとでもなんとでも言ってくれ!同情するなら時間をくれ!
上野さんから「老いる準備」が送られてきた。I am peakedというフレーズ、つまり私はピークを過ぎましたって言う意味だけど、深くこころに残った。連想されるものもある。
ところで3月5日発売「論座」(朝日新聞社)に掲載される私の文の題名は「冬ソナは日本の家族の安全弁か」だ。多くのひとが読んでくれるといいんだけど。
とにかくウイルス撃退、原稿完成、おめでとう。





